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「風土と食」を学ぶ1DAYコース
2022年2月28日(月曜)
Curriculum
カリキュラム説明
2.28 MON 19:00-20:00
JR新大久保駅直上のフードラボ「Kimchi,Durian,Cardamom,,,(通称:K,D,C,,,)」では、⾷のプロフェッショナルが、「フードビジネス」「食の未来」「多⽂化共⽣」の3つのテーマで「学びの場」K,D,C,,, Food Collegeを“ほぼ”毎週⽉曜⽇に開催します。グローカルな視野と視点で、これから⾷でチャレンジしようとしている⼈々がここで学び、つながり、成⻑していくサポートを⾏います。
2月のマンスリーコースのテーマは、「ローカルフード」
日本の豊かで多様性のある自然を尊び、寄り添う。そこにあるだけの素材から美味しい状態を引き出す伝統継承と、時代とともに進化する発想と技術。自然を背景に移りゆく四季、その時々の限りある食材に真摯に向き合い、日本人が大切にする「旬」とは、料理がいちばん美味しい時期であること。食の本質を心にふるい起こさせ、日本の多様性のある風土を感じながら、食を通じた幸せを感じることができる。
講師は、昨年、持続可能なガストロノミーを認証するミシュランのグリーンスターを獲得された、石川県輪島市のフレンチレストラン「ラトリエ・ドゥ・ノト」オーナーシェフの池端 隼也さん。「風土の食」と題し、能登の豊かな自然の恵が生みだす幸や産物、そこで暮らす人々がつくりだす工芸品を含め、最良の状態で提供し、唯一無二の食体験を生み出していくお話しをしていただきます。
・主催
KDC(株式会社オレンジページ)
講座内容
【「風土と食」内容】
フランスの星つきレストランから帰国後、故郷である能登の素晴らしさを世界に発信したいと考え、2014年、輪島の朝市が開かれる町の中心に位置する場所に、塗師屋をリノベーションし、街並みに溶け込み、フレンチレストランとは思わせないたたずまいの料理店「L‘Atelier de NOTO」が、この地に初めて誕生した。
能登近辺には素晴らしいものがいっぱいあり、良い食材を探していくと、自然と地の物を選ぶ形になる。
農家の人が、「こんなのがある」と持ってきてくれるときもある。
漁師が、「こんなもの使ったことがないだろう」と持ってきてくれることもある。
そして、池端シェフは、「美味しい食材を使って料理を出すのが、一番のごちそうだ」と言う。
料理人ネットワークを築き、地域の造り手との絆をしっかりと深め、四季折々、能登の土地が生む様々な食材から、能登の資源を未来に紡いでいくお話しです。
講師紹介
- L‘Atelier de NOTO(ラトリエ・ドゥ・ノト)オーナーシェフ
- 池端 隼也さん
- 1979年、石川県輪島市生まれ。
辻調理師専門学校卒業後、大阪のレストラン【カランドリエ】にて修行を積む。2006年渡仏。星付きレストランで4年半働く。
日本に帰国後、大阪での出店を考えていたが、あることがきっかけで生まれ故郷の能登、輪島での出店を考えるようになる。
2014年、輪島市に『レストランを通してのとの魅力を発信する』をコンセプトにした【L‘Atelier de NOTO】をオープン。
2021年、ミシュランガイド北陸版にて一つ星、グリーンスターを獲得。
- 池端 隼也さん
開催概要
開催期間: | 2022年2月28日(月曜) |
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参加費: | オンライン参加:500円(税込) |
開催場所: | Zoomオンラインミーティング |
定員数: | 制限なし |