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“刺身”のようなハムから始まる食肉業界への挑戦!「㈱Meフードシステム」
食のコワーキングスペースK,D,C,,,は、「食」に関連する企業とフードチャレンジャーの出会いの場を創出し、新たな食文化を共創するコミュニティを形成する場。今回はユニークなハム製品の開発を手掛ける株式会社Meフードシステムさんをご紹介します!
ドイツ伝統の製法で挑戦する新たなハムの可能性
Meフードシステムの代表を務める桝田治基さんはドイツの伝統製法を学んだハム職人。保存料等の添加物を一切使用しない製法にこだわり、「良い製品は良い原材料から生まれる」をモットーに、これまでにない新たなハム製品の開発にチャレンジされています。
食肉業界の常識を覆す
おいしいハム製品を数多く産み出しているMeフードシステムさん。2012年にレバ刺しの提供が禁止されたことをきっかけに、その味わいを惜しむ想いから、今までのハム造りの経験を活かした商品開発に着手。そこから現在の看板商品となるハムシリーズ「さしみーと」が誕生しました。さしみーとの第一段としてリリースし、その後の人気の火付け役となったのが牛レバーハム。ハム加工による肉本来の旨味を引き出した豊かな味わいと、ハム独特のコシによって、レバ刺しを彷彿とさせる食感と味を再現しました。
その他にもユニークな製品開発にも注力されている背景には、利用価値の低い「内臓肉」や「脂」、煮込みなどにしか使えなかった「食肉」に付加価値をつけて製品に昇華させることで、畜産農家の収益向上といった食肉業界の構造改善への挑戦があります。
これまで廃棄されていた低利用資源を高い技術を持って魅力的な製品へと加工、畜産農家の収益を高めることで、日本の畜産物減産、後継者不足の解消を目指されています。
まるで刺身のような柔らかさ!「さしみーと」
Meフードシステムさんが誇る人気商品といえば、先ほど紹介した「さしみーと」。限りなく生に近い触感を持った、塩と亜硝酸のみを使った添加物は一切使用しないハムシリーズです。
「ハム加工の技術で、レバーを安全に、もっと美味しく食べられたら?」
そんなハム職人のアイディアから試行錯誤を経て完成したさしみーとは、その名の通り魚の刺身のような食感が特徴。厚生労働省が定めた低温殺菌(中心温度63度30分)に加え、2段階の殺菌工程でさらに安心・安全に製造を行った新感覚のハムです。
牛レバーをはじめ鶏ささみや牛の脂身など様々な部位を加工したさしみーとは、変わりダネのギフトとしても大人気。大分県のふるさと納税の返礼品として登録されており、全国から注目される定番商品です。
さしみーと概要 – Meフードシステム (mefoodsystem.jp)
食肉業界を多角的な視点で盛り上げる老舗ハム工房
Meフードシステムさんと具体的なお話しをしてみたい方も、まずは気軽な相談ごとから始めたい方も、K,D,C,,,でお待ちしています! ご連絡は下記お電話番号またはサイトのメールアドレスよりお問い合わせください。
【問い合わせ】
K,D,C,,,4F コワーキングスペース
〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目10−15 JR新大久保駅ビル4F
電話番号 : 03-6279-3908
(月‐金曜日※年末年始・祝日除く 9:00 – 18:00)
メール : kdc@kdc-foodlab.com