シャンカール・ノグチさんの淹れるチャイとともに スパイスの世界へようこそ!全4回コース
2021年6月7日(月)~2021年6月28日(月)
Curriculum
カリキュラム説明
6.7MON-6.28MON 毎週月曜日開催
6月のコーステーマ「スパイス」
おなじみの韓国料理から東南アジアや中東まで世界中の多様な人たちや食文化が集まる新大久保から、食を起点にさまざまな人が集い、交流し、発展していく場所を目指し、3月28日に新大久保駅“直上”にオープンした、食の交流拠点Kimchi,Durian,Cardamom,,,(K,D,C,,,)
この、食に関係する人たちが集まる「食の交流拠点」で、いろいろなチャンスに出会える「多様な食」について考える講座「K,D,C,,, Food College」を6月から開講します!
6月のマンスリーコースは、K,D,C,,,のコードでもある「スパイス」をテーマに、スパイスハンターのシャンカール・ノグチさんによる「スパイス」について深く学ぶ「スパイスの世界へようこそ!」を、毎週月曜日19:00~20:00までの1時間、全4回コースでお送りします。
・主催
KDC(株式会社オレンジページ)
講座内容
【第1話】6月7日 19:00-20:00
「スパイスと南アジアそして世界の国々から」
多様な文化を結ぶ交易ルートを俯瞰で捉え、世界の国々でどのような必然性を以って使われてきているのか。気候や文化性から交易ルートによって世界に広がるスパイスの特徴を、日本でのエスニック食文化からなるスパイス事情と照らし合わせながら、あれもこれもを整理していきます。第一話は、「スパイスの定義」についてのお話です。
【第2話】6月14日 19:00-20:00
第2話「スパイスはボタニカル!」一つひとつ香りは違う
乾燥させた瓶詰めスパイスも生きた植物だった。香りが強く人類に好まれてきたスパイスを「生きている」と考えると面白い。植物にフィーチャーしたスパイスの見方や育て方のお話から、料理の美味しさを引き出すスパイスと食材の調和を考えていきます。第二話は、スパイスを植物として捉えた「香りの開き方」についてのお話です。
【第3話】6月21日 19:00-20:00
第3話「チャローシンオオクボ」 新大久保“食”の迷宮案内・探す楽しさ、迷う気分
東京スパイス番長による毎年テーマを決めてインドを旅した紀行本「インド即興料理旅行 チャローインディア2011 (羊肉編)」から、各国の食文化の要衝地である「新大久保」にも舞台を移し、自らのスパイスライフと足繁く食の路を訪ねて発見してきた食にまつわる人やお店を紹介していきます。第三話は、インドと新大久保を行き来しながら、世界中から食文化が集まってくるカオスな街「新大久保のさまざまな食」についてのお話です。
【第4話】6月28日 19:00-20:00
第4話「心身のバランスを整えるスパイス」 調味料だけではないスパイスのチカラ
※スパイス調合ワークショップ付き
「ある時、母が作った猛烈な味わいのチャイに薬だと感じた。」と語るシャンカールさん。
インドの朝はチャイで始まる。朝から心も体も軽やかに過ごせるように、スパイスの調合からチャイの淹れ方を参加者のみなさんに伝授します。スパイスがどのようなものなのか深く知っていくためのマンスリー「スパイスの世界へようこそ!」の最終話は、実践を交えた「朝のチャイ」からスパイスを取り入れた充実したスパイス生活を送るためのお話です。
講師紹介
- シャンカール・ノグチさん
- インドのスパイス商、調合師。インドの食材を中心に良質な商品を厳選したオンラインショップ「スピンフーズ」を運営するインドアメリカン貿易商会の三代目代表。「東京スパイス番長」のメンバーとして、インドを中心に南アジアの料理研修の旅本を作ったり、オレンジページのコト体験スタジオ「コトラボ阿佐ヶ谷」でインドカレーやスパイスの調合を教えたり、レストランのレシピ開発・監修に携わっています。著書に『心とカラダにやさしい316種 増補改訂 ハーブ&スパイス事典』(誠文堂新光社)、『スパイスの世界へようこそ!』(河出書房新社)などがある。
- シャンカール・ノグチさん
開催概要
開催期間: | 2021年6月7日(月)~2021年6月28日(月) |
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参加費: | 第1話~第3話 リアル参加:2,000円(税込)/オンライン参加:1,000円(税込) 第4話 リアル参加:2,500円(税込)/オンライン参加:2,000円(税込) |
開催場所: | JR新大久保駅ビル3F Kimchi,Durian,Cardamom,,, |
定員数: | リアル参加:10名程度 オンライン参加:制限なし |